バングラデシュでは、7日総選挙の投開票が実施されることになっていて定数350の議席をめぐっておよそ2000人が立候補しています。
かつては最貧国の一つだったバングラデシュですが、近年は高い経済成長を続け人口1億7000万と市場としての将来性も高く、日本企業にとっても有望な投資先となっています。
ただ、現地では去年以来選挙で不正が行われるとして政権与党への抗議活動を続ける野党支持者と警察が衝突を繰り返し、野党側が総選挙のボイコットを決めるなど、不安定な状態が続いています。
暴徒化した一部の野党支持者などがバスなどを放火する事件も相次ぎ、5日には首都ダッカで何者かが総選挙の妨害を狙ったと疑われる列車への放火事件も起きて、4人が死亡しました。
一方、15年近くにわたって政権を掌握してきたハシナ首相は、野党幹部やその支持者を多数、拘束するなど強権的な姿勢を強めていて、選挙を受けて政治情勢のいっそうの混乱や治安の悪化が懸念される事態となっています。
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