韓国の国家情報院は1日、北朝鮮による軍事偵察衛星の再打ち上げの準備が最終段階にあるもようだとの見方を示した。米国とそのパートナーは、北朝鮮の宇宙計画技術が弾道ミサイルの高度化に使用される可能性があると警告している。
ロシアのプーチン大統領は9月に行われた金正恩朝鮮労働党総書記との首脳会談で、偵察衛星打ち上げへの支援を表明した。国家情報院は、北朝鮮が衛星を軌道に投入する目標達成を可能にする技術支援をロシアから受けていると指摘した。北朝鮮は今年、偵察衛星の打ち上げに2回失敗している。
また、北朝鮮はロシアに100万発を超える砲弾を供与したと、国家情報院から説明を受けた韓国国会議員が述べた。この砲弾はロシアによるウクライナへの攻撃で使われると分析されている。
国家情報院は同日、議員らとの非公開会合で北朝鮮からロシアへの武器供与は8月から10回程度行われていると説明した。会合に出席した与党「国民の力」の劉相凡議員が記者団に語った。
同議員によれば、北朝鮮は提供した砲弾の使用を巡りロシアにアドバイザーを派遣。北朝鮮が供与した砲弾は約2カ月の戦闘に十分な量だという。
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原題: North Korea Sent 1 Million Rounds to Russia, Spy Agency Says
(抜粋)
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