【ワシントン=向井ゆう子、サンフランシスコ=大木聖馬】米国のバイデン大統領と中国の
米中間の国防当局・軍高官対話は昨年8月、当時のナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問に中国が反発し、中断している。中国軍は台湾周辺や東・南シナ海で威圧的な行為を繰り返しており、偶発的な衝突に発展する事態を懸念する米側は、早期の対話再開を働きかけてきた。
中国の国防相は10月に米国の経済制裁対象だった
海上の安全に焦点をあてた「軍事海事協議協定」、危機管理や協力体制に関する「防衛政策調整協議」なども今後、再開する可能性がある。
関係筋によると、首脳会談ではAIの軍事利用をめぐり、無人機による攻撃の判断や核兵器の管理にAIを使わないことを確認する方向で調整が進んでいる。共同声明を出すことも検討している。意図しない米中衝突を回避する決意を示す狙いがあるとみられる。
米中首脳は15日、米サンフランシスコでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、1年ぶりに会談する。
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