Vol. 10 社会性を取り戻すためにできることは?
「自粛期間中に一人でいることに慣れてしまい、他人にストレスを感じてしまいます。社会性を取り戻すためにできることはありますか?」
眠ってしまったコミュニケーション力を活性化させるには、「脚力が必要」と湯山玲子は言う。つまり、何もしなければ他人と会うのがますます面倒臭くなるのだ。
そこで湯山さんが提案するのは、「自分が居心地いい」と感じるシチュエーションからあえて抜け出すこと。
映画に例えるならば……
ヒュー・グラント主演の映画『アバウト・ア・ボーイ』はニック・ホーンビィのベストセラー小説の映画化。
© ©Universal/Courtesy Everett Collection
『アバウト・ア・ボーイ』(2002年)。
主人公のウィル(ヒュー・グラント)は自由気ままに何不自由なく暮らす一方で、周囲からは社会性に欠けた未熟な男性だと見られている。そんなとき、ある少年(ニコラス・ホルト)に頼られてしまい、ウィルの生活が一変してしまう。これまで人と深く関わることを避けてきたウィルだが、他人への気遣いや思いやりの気持ちが芽生え、社会性のある成熟した大人へと成長していくという物語だ。
現在はコロナ禍ということでなかなか人と会えないという人は、Zoomなどを通じて初対面の人と話すなど、「あえて居心地が悪い」または「神経を使う」シチュエーションに自身を置くことで、慣れ親しんだ「世間」から未知の「社会」へと羽ばたいてみる訓練を!と湯山さんは言う。詳しくはポッドキャストをチェック。
Reiko Yuyama
© Photo: Jimmy Cohrssen
湯山玲子
著述家・プロデューサー。日本大学藝術学部文芸学科で非常勤講師を務め、メディアや広告分野でクリエイティブ ディレクター、プランナー、TVコメンテーターとして活動。評論家、エッセイストとして著作も多数。主な作品に『女ひとり寿司』、『クラブカルチャー!』ほか。
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June 18, 2020 at 09:07AM
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「一人でいることに慣れてしまったら?」 【湯山玲子のヴォーグな人生相談 ポッドキャストVol.2】 - VOGUE JAPAN
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