
画像提供, Reuters
習氏は19日、北京でのブリンケン氏との会談で、一定の進展があったと述べた。ブリンケン氏も、双方がさらなる協議に前向きであることを示唆していた。
中国側はバイデン氏の発言にまだ反応していない。
バイデン氏は20日夜、中国の偵察用気球がアメリカ上空で飛行ルートから外れ、両国が緊張状態に陥ったことについて、習氏はきまり悪い思いをしているはずだと述べた。
「習近平がひどく気分を害したのは、私が偵察機器を搭載した気球の撃墜を命じた際、彼(習氏)は気球があの地点にあることを把握していなかったからだ」
そして、「これは、独裁者にとっては非常にきまりが悪い。何が起こったのか分からなかったなんて」と述べた。
ブリンケン氏は18日から2日間の日程で中国を訪れた。アメリカの外交トップによる約5年ぶりの訪中で、米中間のハイレベルなコミュニケーションが再開した。ブリンケン氏も習氏も、これを喜ばしい進展だと評価。ただ、両国間には依然として大きな相違があると、ブリンケン氏は明確に述べた。
米中は貿易戦争や中国の人権をめぐる行為、台湾問題などをめぐり、長い間対立してきたが、この1年で特に悪化した。
米大統領選挙が来年に迫り、中国との緊張関係が政治的な問題として浮上する中、米上院の共和党議員からは、バイデン政権は中国に対して「甘い」との批判も上がっている。
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