
中国の李強首相は、就任後初めての外国訪問でドイツを訪れ、ショルツ首相と夕食を交えて会談しました。李首相にとってはアメリカとの対立が続く中、経済的につながりの深いドイツとの関係強化を進めたい考えとみられます。
18日からドイツを訪れている中国の李強首相は、19日に首都ベルリンの首相府でショルツ首相と夕食を交えて会談しました。
会談の内容は明らかになっていませんが、ベルリンでは20日にドイツと中国の首相と閣僚らを交えた政府間協議が開かれる予定で、協議に向けた調整を行ったとみられます。
ドイツと中国の政府間協議は、中国との経済関係の強化を重視したメルケル前政権が始めたもので、今回が7回目となり、ドイツメディアは中国側から李首相のほか9人の代表が参加すると伝えています。
現在のショルツ政権は中国について今月公表した国家安全保障戦略の中で国際秩序の変更を試みているなどと指摘して警戒感を示していますが、気候変動など地球規模の課題ではパートナーだともしています。
一方、中国の李首相はアメリカとの対立が続く中、経済的につながりの深いドイツとの関係を強化したい考えとみられ、20日の政府間協議の内容が注目されます。
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