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セルビアで銃乱射の14歳、狙い撃ちする生徒の優先順位メモ…9人死亡・7人負傷 - 読売新聞オンライン

 【ローマ=笹子美奈子】セルビアの首都ベオグラードの学校で3日朝、銃乱射事件があり、生徒ら16人が死傷した。警察は容疑者とみられる14歳の少年を校庭で拘束した。セルビア内務省の発表によると、生徒8人と警備員1人が死亡し、生徒と教員7人が負傷して病院に運ばれた。

 セルビアメディアによると、少年は警備員を最初に襲った後、標的の生徒を狙い撃ちしていったという。警察は記者会見で、少年が父親の銃2丁を使用したと明らかにした。1か月前から犯行を計画し、銃撃する生徒の優先順位や経路などを描いたスケッチが見つかった。犯行後、自ら警察官を呼んだという。父親は銃を適切に管理していたと主張しているが、警察は父親も拘束した。

 スイスの研究機関「小型武器調査」の2017年の推計によると、住民100人当たりが所持する銃の数で、セルビアは米国、中東イエメンに次ぎ世界で3番目に多い。ただ、銃乱射事件が起きるのはまれで、政府は事件を受け、3日間の喪に服すと発表した。

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