米国務省当局者は21日、スーダンでの戦闘をめぐり米国人1人が死亡したことを確認し、遺族と連絡を取り合っていると述べた。詳細は明らかにしていない。ブリンケン国務長官は同日、スーダンの正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」に停戦合意の順守を促す声明を出した。
ブリンケン氏は、軍とRSFによる3日間の停戦合意を歓迎した上で「双方に深い不信があるのは明白だ」と人道状況の悪化に懸念を示した。現地で人道支援が行き渡り、外交官を含めた全ての人々が安全な状況に置かれるよう訴えた。軍とRSFの双方に、恒久的な停戦に向けた交渉を始めるよう求めた。
ブリンケン氏は20日、軍とRSFのトップとそれぞれ協議していた。(共同)
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