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バイデン氏「ブラッドレー歩兵戦闘車」のウクライナ供与検討…フランスは装甲車 - 読売新聞オンライン

 【パリ=梁田真樹子、ワシントン=田島大志】ウクライナ国防省の高官は、米ABCニュースが4日に報じたインタビューで、侵略を続ける露軍との戦闘について「3月に最も激しくなる」と述べ、自国軍が今年春に反転攻勢を再び強める可能性を示唆した。ロシアに占領された領土の奪還は、東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)や南部クリミアなど「全土で起こる」とも強調した。

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は4日のビデオ演説で「ウクライナがいまだに欧米製の戦車の供与を受けていない理由はない」と訴えた。前線での攻防がこう着状態となる中、領土奪還の拡大に向けた兵器の強化を目指しているとみられる。

 フランス大統領府は4日、マクロン大統領がゼレンスキー氏と電話会談し、仏製の「軽戦車」を供与する方針を伝えたと発表した。複数の仏メディアによると、供与されるのは偵察や歩兵部隊の支援を担う装甲車「AMX―10RC」で、供与の時期や台数は調整する。仏紙ル・モンド(電子版)は、専門家の話として「接近戦向けの装甲車を(フランスが米欧諸国の中で)初めて提供することになる」と報じた。

 米国のバイデン大統領は4日、ブラッドレー歩兵戦闘車のウクライナへの供与を検討していると記者団に明らかにした。米陸軍が保有しており、歩兵部隊の移動に活用が想定されているという。

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