【ソウル=時吉達也】韓国の情報機関、国家情報院は5日、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)元外相が粛清されたことを確認したと明らかにした。非公開の国会委員会で報告し、出席議員が記者団に説明した。粛清理由の報告はなかったという。
李氏は駐英大使や北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の首席代表などを歴任。「米国通」として要職を担ったが、2019年の米朝交渉決裂を経て20年1月、外相を解任されたことが判明していた。同年春以降は北朝鮮メディアで動静が報じられていなかった。
李氏は昨年夏~秋ごろに処刑されたとの一部メディア報道も出ていたが、この日の報告では、処刑の事実については「確認されていない」とした。
一方、先月26日に北朝鮮の無人機が韓国の領空を侵犯した問題に関し、国情院は、北朝鮮が全長1~6メートルの小型機を中心に無人機約500機保有していると説明。偵察機だけでなく、自爆型などの攻撃機も含まれると指摘した。
北朝鮮による7回目の核実験の実施時期については、北東部豊渓里(プンゲリ)の核実験場で坑道の補修が完了していることから「いつでも可能性がある」との見解を改めて示した。
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