【ソウル=中川孝之、溝田拓士】韓国ソウルの繁華街・
尹長官は記者会見で、「事故が発生する直前に現場の深刻さを知らせる通報が多数あった」と明かし、「それにもかかわらず、通報を処理する現場の対応が不十分だった」と説明した。独立した特別組織を設置し、「透明かつ厳正に真相を明らかにする」と述べ、経緯を検証するとした。
韓国警察庁の国会報告や韓国メディアの報道によれば、11件のうち最初の通報は事故の4時間近く前だった。事故現場となる坂道について、通報者は「圧死しそうだ。(通行を)統制してほしい」と訴えた。警察官は現場に駆けつけたが、現場の混雑が緩和されたと判断し、その場を離れた。
その後も、歩行者が一方通行で歩けるように措置を講じてほしいと訴える通報が相次いだ。11件目の通報は事故発生4分前で、「ここで圧死しそうです。大変なことになっている」と助けを求めた後に、悲鳴が2度聞こえた。
事故は、ハロウィーンを前に集まった若者らが狭い坂道で折り重なるように倒れて起きた。1日午後現在、死者は日本人女性2人を含む156人、負傷者は157人になった。
梨泰院ではハロウィーンに合わせて例年10万人前後の若者らが集まる。今年は新型コロナウイルスの行動規制が緩和され、人出が増えることが容易に予想された。しかし、主催者がいない自主的な集まりで、事前の安全管理計画も作成されていなかった。現地には137人の警察官が派遣されたが、雑踏警備に専従する担当者はおらず、警察庁に対して批判が集まっていた。
1日の国会委員会では、
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