日本の探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」の砂が入っているとみられるカプセルを地球に帰還させるのを前に、JAXAの研究所の近くにある相模原市の小学校では、今回のミッションを楽しみながら学べる催しが開かれました。
探査機「はやぶさ2」は、今月6日にカプセルを地球へ帰還させる予定です。
これを前に、相模原市のJAXA宇宙科学研究所の近くにある富士見小学校では、6年生が、今回のミッションや宇宙について、楽しみながら学べる手作りの催し「JAXAフェス」を企画しました。
会場の体育館には、1か月ほどかけて手作りしたという段ボールやアルミはくでできた「はやぶさ2」の模型が展示され、子どもたちは中に入って、宇宙を旅する気分を楽しんでいました。
また、小惑星の砂を採取するという「はやぶさ2」の挑戦をわかりやすく伝える紙芝居が披露された、木星や土星などの目標に向かって紙飛行機を飛ばすゲームも行われました。
「JAXAフェス」を企画した1人で6年生の水野欧河さんは「みんなが楽しんでくれてうれしいです。『はやぶさ2』はかっこよくて、宇宙を探検する英雄みたいな存在なので、しっかりと地球に到着してほしい」と話していました。
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