働く女性と年上の男性家政夫の交流を描いたTBS系ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(火曜午後10時)が話題だ。第5話以降、世帯視聴率が右肩上がりで伸び続け、最終回(1日放送)は19.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。社会派コメディーとしてヒットした「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年)の最終回20.8%にあと一歩まで迫った。特に20~30代の女性の心を捉えたと言われる「わたナギ」に込められたメッセージとは何だったのだろう。【大沢瑞季】
製薬会社のMR(医薬情報担当者)として結果を残し、仕事では評価されているが、家事が全くできない相原メイ(多部未華子さん)は、28歳の誕生日に妹から、家政夫の「ナギサさん」こと鴫野(しぎの)ナギサ(大森南朋さん)のお試し利用をプレゼントされる。「おじさんが家にいるなんて、絶対イヤ」と最初は拒絶するものの、掃除、洗濯、料理と完璧に家事をこなし、快適な家庭環境を整えてくれるナギサさんを次第に受け入れていく。ツイッターなどでは、包容力のあるナギサさんに「毎週、癒やされる」などの声が多かった。
「ここまで視聴率を取るとは思っておらず、予想外だった」
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September 05, 2020 at 10:55AM
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家事一人で背負わないで 「家政“夫”ナギサさん」の願い - 毎日新聞
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