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倉敷市水島西栄町の子ども食堂「水島こども食堂ミソラ♪」は、無料スーパーをイメージした「フードシェア会」や個別訪問による食材配布を始めた。新型コロナウイルスの影響で食堂の休止を余儀なくされる中、密室空間を避ける形で食材を届け、生活に困窮する家庭をサポートする。
「ミソラ」は、水島地区の有志らでつくる実行委が水島商店街内で2017年に始動。第3土曜を中心に毎月開き、親子や高齢者ら約40~50人が調理や食事を楽しんでいる。
3月も開催予定だったが、感染防止のために中止した。一方で、一斉休校で給食がなくなったり、経済の落ち込みで世帯収入が減少したりして必要性が高まると判断、代替手段として家庭への配布を決めた。市内外の農家や支援者、フードバンクなどの協力を得て、米200キロや段ボール箱20箱以上の食品などを集めた。
初のフードシェア会は3月21日、商店街のフリースペースで開いた。室内に野菜や果物、インスタント食品などを並べて無料で持ち帰ってもらった。中学2年と小学4年の子どもと訪れた主婦(40)=同市=は「給食がなくて食費がかさんでいたので助かる。子どもを連れ出せて気分転換にもなる」と感謝していた。
3月からはミソラのスタッフが、子ども食堂に参加したことのある家庭や福祉施設を一軒一軒訪ね、集めた米を配布している。
実行委代表の井上正貴さん(38)は「ただ食材を渡すだけでなく、人とのつながりを感じてもらうのが目標。孤立している親や子に『一人で頑張らなくてもいいんだ』と思ってほしい」と話す。
フードシェア会は今後も開催を検討中で、食材の提供や協賛金の寄付を随時受け付けている。問い合わせは井上代表(080―8383―3915)。
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