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ワイン/飲用者は約6割、友人や家族と飲む人が5割強 - 流通ニュース

伊藤忠商事グループのマイボイスコムはこのほど、第8回「ワインに関するアンケート調査」を発表した。

調査によると、ワインの飲用者は6割弱、男性や高年代層で比率が高くなっている。飲用頻度は、「年に数回」が2割強でボリュームゾーン。週1回以上の飲用者は1割強、ワイン飲用者の2割となった。

よく飲むワインの種類は(複数回答)、「赤ワイン」がワイン飲用者の76.1%、「白ワイン」が54.2%。「スパークリングワイン」(29.8%)は増加傾向、女性や若年層で比率が高くなっている。

<ワインの飲用頻度>
ワインの飲用頻度

ワインの飲用シーンは(複数回答)、「親しい友人や家族と一緒に」がワイン飲用者の53.2%、「ひとりでゆったりとした気分で飲みたい時」「クリスマスやお正月などの季節行事の時」「料理に合わせて」「誕生日、結婚記念日などの記念日に」が各20%台となった。

飲用頻度が週1回以上の層では、「ひとりでゆったりとした気分で飲みたい時」「ほっと一息つきたい時」「普段の食事の時」の比率が高くなっった。

<ワインの飲用シーン>
ワインの飲用シーン

ワインの購入場所は(複数回答)、「スーパーマーケット」が購入者の68.8%、「ディスカウントストア」「酒屋」が2~3割で続いた。過去調査と比べて、「ディスカウントストア」は減少傾向となった。飲用頻度が高い層では、「ネット通販」「ワインの専門店、ワイナリー」がやや高くなった。

普段購入するワインの金額は、1本あたり「500円~1000円未満」「1000円~1500円未満」が購入者の3~4割でボリュームゾーンとなっている。

ワイン購入時の重視点は(複数回答)、「価格」「味」「種類」が購入者の6割前後、「生産地」「銘柄」が3~4割。女性30~50代では、「味」の比率が高い。「生産地」は、若年層で比率が低い傾向がある

ワインを飲む気分・タイミングなどでは、全3870件の回答があった。男性では、「その場の気まぐれ。飲食店のメニューにおいしそうなものがあればオーダーするという形」(男性25歳)、「自分が目標のタスクをこなせたときに飲みます」(男性30歳)、「ワインが合う料理のときや、リラックスしたいとき」(男性46歳)、「夜、チーズを食べながら、気分良くなりたいときに一人で飲みます」(男性54歳)、「料理に使ったあと残っているとき。誰かが買ってきてたまたま冷蔵庫に入っていた時」(男性68歳)といった声があった。

女性では、「会社仲間がワインを飲む時に一緒に飲むことが多いです。みんなでワイワイしている時が多いですね」(女性29歳)、「お祝い事があった時、夫が買ってきてくれることが多い。でなければ普段は自分用に買う」(女性34歳)、「一人でいるときにワインを選択することが多い。大勢で飲むときや相手がいる時は、合わせることが多いので」(女性37歳)、「ワインに合う料理を作った時(シチューや洋風煮込みなど)」(女性58歳)、「誕生日やクリスマス等、特別な日も飲むが気分で飲む日も多い」(女性70歳)といった回答があった。

■第8回ワインに関するアンケート調査
https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=25701

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January 29, 2020 at 03:58PM
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