ゼレンスキー大統領「我々の祈りは悪が最後に敗北すること」…Ｘマスでビデオ演説 - 読売新聞オンライン

　ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は２４日夜、首都キーウの修道院前でクリスマスを祝うビデオ演説を行った。「最後は悪が敗北する。これが我々の共通の目標であり、夢、祈りだ」と訴えた。

　ゼレンスキー氏は「夜空に一番星を見て、敵のミサイルや（ロシア軍の無人機）『シャヘド』を見ないことを、私たちはどれほど喜ぶだろう」と国民に語りかけた。

　ウクライナは、ロシア正教会が採用するユリウス暦（旧暦）に従い１月７日をクリスマスとしていたが、今年７月にカトリック教会と同じ西暦の１２月２５日に変更する法案を成立させた。ロシア正教会やロシアの様々な慣習から距離を置く施策を進めている。

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