
【ワシントン=田島大志】米陸軍制服組トップのジェームズ・マコンビル陸軍参謀総長が4日、退任した。後任に指名されているランディー・ジョージ副参謀総長は上院の承認が得られておらず、代行職にとどまる。海兵隊トップも7月から代行が置かれたままで、両軍のトップが形式的に欠ける史上初の事態となった。
承認が進まないのは、共和党のトミー・タバービル上院議員が、米軍人らに人工妊娠中絶の関連費用を支給するバイデン政権の政策に異を唱えているためだ。
4日の退任式典で、オースティン国防長官は301人の軍幹部人事が停滞しているとし、「この危険な世界では、米国の安全保障のために軍リーダーの秩序ある迅速な交代を必要としている」と述べ、早期の承認を求めた。
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