
カンボジアの総選挙は、フン・セン首相率いる与党・人民党などあわせて18の政党が参加して23日投票が行われます。
前回、5年前の選挙では、当時の最大野党が解党を命じられて参加できず、与党がすべての議席を独占する結果となりました。
今回の選挙でも5年前に解党させられた政党の流れをくむ有力な野党の参加が認められず、与党の圧勝が確実な情勢で、強権的な政治手法を続けるフン・セン政権に対して欧米諸国などからは懸念の声があがっています。
また、40年近く実権を握るフン・セン首相は香港メディアのインタビューで、すでに後継指名し、今回の選挙で初めて立候補した長男のフン・マネット氏について「もしかしたら、3、4週間後に首相になるかもしれない」と述べ、近く首相の座を引き継ぐ可能性もあるという認識を示しています。
投票は日本時間の23日夕方まで行われ、早ければ24日にも大勢が判明する見通しです。
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