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世界の兵器取り引き 2018~22年の報告書 欧州で輸入が大幅増 - nhk.or.jp

世界の軍事情勢を分析しているスウェーデンのストックホルム国際平和研究所は13日、2018年から2022年の5年間の世界の兵器の取り引きについての報告書を発表し、ヨーロッパ諸国で兵器の輸入が大幅に増加したことがわかりました。

ストックホルム国際平和研究所は13日、2018年から2022年の5年間の世界各国の兵器の取り引きについて、報告書を発表しました。

それによりますと、ヨーロッパ諸国による主要な兵器の輸入は、2013年から2017年の5年間に比べて、47%増加したということです。

中でも、ヨーロッパのNATO=北大西洋条約機構の加盟国の輸入は65%の増加となり、研究所は「ロシアによるウクライナへの侵攻を受けて、ヨーロッパ諸国はより多くの兵器をより早く輸入したいと考えている」と指摘しています。

また、軍事侵攻が始まった去年1年間でみると、ウクライナが世界で第3位の兵器の輸入国となったということです。

一方、インド太平洋地域では、2013年から2017年までの5年間に比べ、日本の兵器の輸入は171%、韓国では61%、オーストラリアでは23%、増加しました。

これについて研究所は「中国や北朝鮮に対する脅威の認識の高まりにより、日韓やオーストラリアでは兵器輸入の需要が高まっている。特筆すべきは、長距離攻撃兵器が含まれていることだ」としたうえで、3か国に兵器を輸出しているのは主にアメリカだと指摘しています。

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