
19日に投票が行われたマレーシアの総選挙で、97歳で立候補していたマハティール元首相が落選しました。マハティール元首相は政界を引退するものとみられます。
マレーシアの選挙管理委員会の発表によりますと、97歳のマハティール元首相は5人が立候補していた選挙区で野党の候補として選挙にのぞんでいましたが、4番目の得票にとどまり議席を失いました。
マハティール氏が落選したのは1969年以来で、今月5日の告示日には「これが私の最後の選挙になるだろう」と話していました。
マハティール氏は落選を受けて政界を引退するものとみられ、地元メディアは「時代の終わり」と伝えています。
マハティール氏は1981年から22年間首相を務め、いったん政界を引退したあと、4年前に首相に返り咲きましたが、おととし辞任し、新たな政党連合を立ち上げて選挙にのぞんでいました。
マレーシアの総選挙は開票がすすめられていて、与党連合と野党連合が接戦となっており、どの政党も単独過半数を確保できない可能性があることから、連立政権の枠組みが焦点となってきています。
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