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中国共産党の最高指導部、李首相ら4人が退任へ 次世代へ枠を確保?:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 22日に閉幕した中国共産党大会で、トップ7人の政治局常務委員のうち、4人の退任が明らかになった。その下の政治局員を含む25人で見ると、半数の13人が退く。69歳の習近平(シーチンピン)総書記(国家主席)が異例の3期目に進む中、世代交代を印象づける狙いもあるようだ。

 最高指導部の政治局常務委員からは、李克強(リーコーチアン)首相(67)、栗戦書(リーチャンシュー)全国人民代表大会常務委員長(72)、汪洋(ワンヤン)全国政治協商会議主席(67)、韓正(ハンチョン)副首相(68)の4人の名前が次期指導部の中央委員名簿から漏れ、退任が確定的になった。

 栗氏は、30代前半で習氏とともに河北省の近隣の県書記を務めた腹心だ。習氏が2012年に総書記になると「官房長官役」である党中央弁公庁主任に就任。2期目は議会トップとして、香港での反体制的な言動を取り締まる「香港国家安全維持法国安法)」の制定などを進めた。

 党指導部には、党大会の年に…

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