「安定供給には“ロシア産”必要」 穀物輸出めぐり 国連事務総長｜FNNプライムオンライン - FNNプライムオンライン

ウクライナ産の穀物輸出をめぐって、国連のグテーレス事務総長は、訪問先のトルコで「食糧危機回避にはロシア産穀物の輸出も必要だ」と訴えた。

グテーレス事務総長は20日、イスタンブールを訪問し、ウクライナ産穀物を輸出する貨物船の検査に立ち会ったほか、ロシア、ウクライナ、トルコ、国連が設置した穀物輸出を監視する「共同調整センター」を視察した。

その後の記者会見で、ウクライナ産穀物の輸出再開は、世界中の希望だったとしたうえで、安定供給には、ロシア産穀物などの輸出が必要だと主張した。

輸出が再開した1日以降、ウクライナからの穀物は、65万トン以上が運び出されている。

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