林芳正外相は24日、先進7カ国(G7)外相会合にオンライン形式で出席し、世界的な食料危機について「ロシアによるウクライナ侵略によって引き起こされたとの認識で一致した」と述べた。会合後、外務省内で記者団の取材に応じた。
林氏は「ロシアは黒海の封鎖、穀物倉庫や港湾の爆撃、ウクライナの農業インフラへの損害等により、食料不足をさらに悪化させている」と指摘した。G7がロシアに対し、ロシア軍の侵攻で滞るウクライナから黒海を経由した食料輸出を再開させるよう求め、陸路での穀物輸出をめぐる支持を表明した。
林氏は会合で「困難に直面する国々に寄り添った支援を実施し、収穫期を迎えるウクライナの穀物輸出を支援していくことが極めて重要だ」と日本の立場を強調。「グローバルな食料危機に対応するため、さらなる食料支援も検討していく」と述べた。
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