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秋田県由利本荘市矢島町の豊島昂生（こうせい）さん（３０）が栽培するブドウを使ったワインが、市内外の２店舗で売り出されている。２０１６年から市内でただ一人ワイン用ブドウの栽培に取り組み、５年目で醸造につなげた。
豊島さんは、２０１６年に就職先の大阪からＵターンして就農。実家の稲作を手伝う傍らブドウの栽培に取り組み、現在は自宅近くの畑約１ヘクタールで白ワイン用の品種「シャルドネ」や赤ワイン用の「ピノ・ノワール」など６種類、約４千本を育てる。
昨年まではブドウをジュースに加工。ワイン醸造の委託先を探していたところ、山形県のワイナリーで製品化が決まった。白ワイン「白颯（しろはやて）」とスパークリングワイン「彩り」の２種類、計２７００本の生産にこぎ着けた。
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June 28, 2020 at 07:02AM
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矢島産ブドウのワインできた！ Ｕターン男性が一人で栽培 - 秋田魁新報
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